神戸市東灘区岡本4丁目に先人たちに大切に育まれた中庭を
ポルティコが取り囲む回廊型マンション、エステート岡本があります。
海を意識して六甲山の緑と暮らす岡本に北欧のライフスタイルを
重ねながら、家族のために住まいを考えた結果、すべての部屋が
ゆるく繋がり、オープンで回遊性のある間取になりました。
いろんな場所で思い思いのシーンを紡ぐことのできるこのプランニングは
リビングと一体化した寝室、ベッドシットという考え方がポイントでした。
❏リノベーション済マンション
<エステート岡本 >
岡本でリノベーション暮らしが体感できます。
実際にフルリノベーションして生まれ変わった部屋をご覧いただくことができますし、リノベーションのことはもちろん、住宅ローンや不動産相場、売却のご相談など、いろいろお尋ねいただくこともできます。
お気軽にお越しください!
※電話にてご予約ください(0120-01-6855)。
営業時間:9:30~18:30 定休日:水曜日
[所在地]神戸市東灘区岡本4丁目6-8
電車でのアクセス/阪急「岡本」駅 徒歩9分、JR「摂津本山」駅 徒歩10分
販売価格 80.13㎡ 成約いたしました
住宅ローン返済例/月々93,741円(借入金3,280万円、変動金利1.075%、35年返済の場合)
※金利は2014年1月現在のものです。
❏リノベーションプラン
【ベッドシット】壁を完全に立ち上げず空間を広く感じながら、床を一段上げることでゆるく区切り、天井高さを押さえ、寝ることを想定した明るさと暗がりをもたらします。
低く抑えた壁はベッドに寝ながらテレビを観ることができるなど、普段着の生活で家をよりシームレスに使うことを想定しています。
「ベッドシット」はイギリス英語で「居間兼寝室」という意味になり、いわゆるワンルーム、台所付きの部屋を指す言葉ですが、私たちはライフスタイルとして提案しています.
【Room1】ホールと床仕上げが共通する個室。ワークルームや通常の居室として使うことができますが、共用廊下側の開口部からの採光によって屋外と屋内の中間のような場所とし、豊かな中庭の存在を室内に取り入れることができます。
【Room2】Room1と簡易な間仕切りによって繋がった部屋。Room1がオープンな使い方をしやすいのに対して、こちらはプライベートな使い方を想定しています。これぐらい区切られていたら集中して作業することは可能ですよね。
【キッチン】北欧デザインのIKEAキッチンに対面カウンターを付加したオリジナルキッチン。機能的な既製品を用いながら通路導線を対面利用できるようにカスタマイズし、ダイニングテーブルをその延長に配置する事も想定しています。
背面には無骨なピーラー材の棚板がリビング部分までダイナミックに連続するオープンな棚板収納と食器やたまに使う家電などを収納できるカウンター収納をオリジナル家具として造作しました。
【洗面台】洗面台は製品を据え付ける以外にも現場で造作することも可能です。ボリューム的にも限られることから好きなタイルを使いやすい部分でもあります。
理科の実験室などで使われるシンクですがシンプルな水栓金物と組み合わせると清潔感が出ます。
【ストレージ】収納室は梁型を利用し真ん中に設置しました。またBedsitを採用し、収納室を両部屋から使えるようにしたことでラウンド導線が実現しました。
デザイン優先で扉を設置することが多いのですがコストのかかる引戸もこのような使い方ならコストパフォーマンスは上がります。
【物件概要】■マンション名/エステート岡本203号室■所在地/神戸市東灘区岡本4丁目6-8(住居表示)■構造規模/鉄筋コンクリート造陸屋根地上4階建の2階部分■専有面積/80.13㎡(24.24坪)■バルコニー面積/5.80㎡■建築年月/1974年9月■リノベーション年月/2013年12月■管理費/10,140円■修繕積立金/8,100円■トランクルーム/453円■分譲会社/住鉱不動産㈱■元施工/㈱熊谷組■管理/委託管理■管理会社/住友不動産建物サービス■売主/ベルエステート㈱■リノベーション企画設計監理/みんなの不動産+とのま建築設計■取引態様/仲介
❏マンションプレビュー 【エステート岡本】
【エステート岡本】甲南大学越しに六甲山を仰ぎ見るゆるやかな斜面に安定感のある4階建鉄筋コンクリート造のマンション。丹精込めて育んできた中庭が見事で取り囲む住棟が低層なので庭から六甲山の緑も見ることができる豊かな内部空間を持つ。また、庭を囲む回廊が住戸間口ごとにU字型にくり抜かれておりポルティコを思わせるなど、細部まで丁寧にデザインされたマンションです。
❏神戸市東灘区 岡本という街
岡本という地名は保久良神社のある丘の下という意味とされ、古来より「梅は岡本、桜は吉野、みかん紀の国、栗丹波」と詠われ、羽柴秀吉も来訪が記されたり、摂津名所図会に岡本梅林の図が登場するほど梅の名所として賑いました。梅林以外にも村の各戸に梅の木を植え、明治38年に開通した阪神電車が青木停留所を設けて以降は岡本の観梅は阪神間における年中行事の一つとなっていた。このように近代以降開発されたわけではなく、脈々と紡がれてきた歴史が今の岡本の雰囲気を醸成してきました。
現在は阪急岡本駅とJR摂津本山駅に挟まれた徒歩5分間くらいのエリアに岡本商店街が広がり、200軒を超えるショップが軒を並べ、甲南大学をはじめとした多くの大学生、山帰りの人や近郊の人たちが集います。
敷き詰められた石畳が印象的なこの商店街は、今や流行の発信基地としても有名でファッション誌やグルメ雑誌に載っているカフェやセレクトショップが立ち並ぶほか、昔ながらのパン屋・ケーキ屋等もあり、必ずお気に入りの店が見つかりそうな雰囲気です。また振興イベントにも力を入れており、梅まつりの他に春、夏、クリスマスにはフェスティバルが開催されます。
また保久良神社脇から縦横無尽の六甲山縦走ルートが広がっており、山歩きやピクニックが日常のライフスタイルに入り込む街です。